こんにちは!
不登校だった人、くげぬまです!
今日は、自分が小学生時代に通っていた適応指導教室で学んだことをテーマに記事を書いていこうと思います。
昨日の記事で、適応指導教室では基礎・基本を学んだと書いたと思います。
その基礎・基本ってなんだろうというところを少し掘り下げていきます。
細かく話していくとおそらくたくさん書きたいことがあると思いますが、
今日は大きく2つの事柄を紹介していきます。
まず1つ目は、人間関係の大切さを学べたことが大きいですね。
挨拶とか、他人を物理的にも精神的にも傷つけないとか、、、
本当に生きるにあたって基本的なことですね(笑)
でも、3年生の途中で学校に行けなくなって、
元気も失われていっていた自分にとっては、
本当に大きなことだったと思います。
物理的に他人を傷つけるといっても、決して暴力を振るっていたわけではないですけど、
ふざけてじゃれ合って人を叩くにしても、その加減もわからなかったんですよね。
当然5年生くらいの男子ともなると、それなりに力は強くなるのに、
そんなこともわからず友達や先生たちを叩いたりとか、
そんなこともありました。
よくわからないままに酷いことを言ったり、
暴言を吐いていたりもしていたと思います。
とにかく、人が傷つく加減が何もわからなかったような気がしています。
それを、自分自身も傷つきながらも、徐々に成長させてくれた。
まずはひとつ大きなことだったと思います。
もう1つ、全力で取り組むことを学んだような気がしています。
全力で取り組むっていっても、ほぼほぼ遊び面ですね。
9割以上は全力で遊ぶことと言ってもいいと思います(笑)
でもこれって、すごく大切だと思うんですよね。
子ども同士だけでなく、先生たちなど大人も混ざって、
忖度なしの全力プレーで遊んでた記憶があります。
トランプや人生ゲームなどのアナログゲーム、
ちょっとしたPCゲームもあったような、、
全部勝ちたいので真剣にやってましたからね(笑)
でも、何より楽しむことが大事ってことをみんながわかっていて、
学年によって、性別によって、その生徒のやる気によって、
ハンデをつけたり、みんなが楽しめるような工夫をしたり。
とにかく全力で楽しむための工夫は惜しまなかった思い出があります!
みんな全力すぎて、遊びに使うビーチボールが1日1個くらい割れて無くなっていた記憶もあります(笑)
そこで子どもらしくというか、人間として大切なものを学んだのだなと、今になって心から思います!
当時はただただ楽しく遊んでただけで、学びになってるなんてほんの1ミリも思わなかったですけど、
遊ぶことって本当に子どもの成長に繋がるんだなと感じますね!
そのために、自分らしさを認めてくれた先生方や心理士さんには感謝しきれないくらい感謝しています。
皆さんの心の広さと優しさが今に繋がっていますからね。
少し長くなってしまいましたが、
小学生時代に学んだこと、伝わりましたでしょうか??
明日は、約10年の時を経て、スタッフとして戻った時の話をしたいと思っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!