こんにちは!
不登校だった人、くげぬまです!
2021年5月現在、私は以前記事で紹介した通り、
「ロビンソン」という団体で不登校児童の居場所作りに携わっています。
先週4月30日は、緊急事態宣言中のため青梅市内の施設が使うことが出来ず、
近隣の公園で2人の参加者(姉妹)と共に、大人子ども関係なく遊んできました。
6時間ほどみっちり遊んで疲れましたが(笑)
いい経験になることができました。
詳しくはロビンソンのHPも見てみてくださいね!
大人子ども関係なく、と先ほど書きましたが、
居場所の主役はもちろん子どもで、遊びの中心も、もちろん子どもたちです。
小学生の姉妹2人が参加してくれたわけですが、
最初は砂場で泥団子を作って遊ぶ、という話になっていました。
二人で仲良く遊んでそれを見守る、、、という形を当然想像していたのですが、
気付いたら砂場に大きな川やダムを作ることになって、
私と、姉妹のお父さんは、気づいたらビニール袋で水道から水を運ぶ係になっていました(笑)
かなり疲れますし多少面倒?とも思われる作業なのですが、
子どもたちがやりたいと思ったことだからか、不思議と文句も出ず大真面目に何十往復も水道と砂場を行ったり来たり。
ただ泥団子を作るだけでも大きなことのような気がしますが、
一体感をもってみんなで大きな作業が出来たことが、小さな実績であり自信となるのではないかなと思います。
学校へ通うことが出来ない彼女たちにとって、
きっとこういった体験は大きなものなんだろうなだと思いました。
それと同時に大人である私たちも、子どもたちの可能性を感じさせられる一日でもありました。
5~6時間も子どもたちと公園で真剣に遊ぶ体験なんて、なかなかできないですからね!
居場所に来てくれた彼女たちは、「学校」という場所になじむことが出来なくて、
学校へ毎日通っている同級生たちと同じような経験を積むことはできていません。
しかし、こうして機会や場所を作ってあげることで、
学校では出来ないような自由な遊びや体験をすることができます。
決して学校批判をするとか、この居場所がすべてとか、そういうわけではありませんが、
これだけ可能性を感じさせる彼女たちにとって、大きな場所になっていけたら嬉しいですね。
緊急事態宣言の延長も考えられる今、先が見えないことも多いですが、
出来ることから少しずつ、行動していきたいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!